会長 ご挨拶

クラブ運営方針 会長 滝内秀昭

本年度のRI会長ゴードンR.マッキナリー氏のテーマは、「世界に希望を生みだそう」です。

また、マッキナリー会長は、過去のリーダーたちが提唱した課題に加えて「平和の推進」「女児と女性のエンパワメント(障害をなくすこと)」「メンタルヘルス(精神的健康、心の健康)への取り組み」等の課題解決にも、引き続き取り組むことを会員に呼びかけておられます。

一方、安行英文ガバナー2023-24年度地区指標(方針)は、「真心の行動、慈愛の奉仕、平和に貢献」“Act with Integrity, Service with Love, Work for Peace”です。マッキナリー会長テーマも安行ガバナーの指標も「人間愛に関するテーマ」に沿っていて、とても壮大です。二つのテーマを本年度クラブでも尊重いたします。

私からのクラブ会員の皆様に対してのお願いは、本年を「COVID-19により失われていた対面式の会話を取り戻す契機の年」としたいことです。ご協力をお願いいたします。

百聞は一見にしかず、百見は一考にしかず、百考は一行にしかず、百行は一果にしかず、百果は一幸にしかず、百幸は一皇にしかず。対話と行動を取り戻し、会員そして会員関係者の皆様が幸せになる年となることを心から願っております。

上記のことを達成するため、クラブ委員会委員長・クラブ委員会委員の皆様には、次のことを委員会活動目標としてお願いいたします。

1. 理事の皆様は、クラブの唯一の管理体として理事会内外での熟議参加をお願いします。

2. 委員長の皆様には、クラブの運営体責任者として特設クラブ運営会議で闊達な意見交換と合意形成をはかり、委員会内外で委員みんなの意見の集約をお願いします。

3. 更に特設委員会としてRLI委員会を設置します。RLI委員会では、誰もが毎回一度は発言し、自らの知見を広げる機会を得るファシリテーション手法を用います。

4. 伝統ある伊丹クラブ(例会重視、委員会活動の充実、充実した卓話)で「見える変化」を担うプログラム委員会は、会員満足度を担う最も重要な委員会の一つです。会員の企業組織や家庭で、社員や家族に話せる豊かな卓話内容を、外部講演者招聘も含め考案検討下さい。

5. クラブを継続運営するため不可避である広報・会員増強委員会、会員選考・職業分類委員会、並びに総務特別委員会は、喫緊の課題解決のためご尽力下さいますよ うお願いします。

6. クラブの背骨である親睦委員会・研修委員会・職業奉仕委員会は、クラブの伝統文化の継承委員会の自負の下、新しい取り組みも加えた委員会運営を模索検討下さい。

 

7. 下記のような本年度目標を立てました。3人のガバナー輩出クラブの自負を持ってご一緒に目標達成に取り組みましょう。非常に高い目標ですが、伊丹クラブの本年度目標を、2023-24年度クラブ年間数値目標を地区目標値(2018-19年度水準)と同一といたします。